| Admin | Write | Comment |
カモミールの香りにのせて、日常を書きとめていこう。ただ徒然と。
Callender
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
Profile
HN:
deepnight
性別:
男性
自己紹介:
つくば在住
ふるさとは名古屋
クラ吹き界の異端児
アグレッシブピアノ弾き
クールになれない情熱家


FAVORITE:
有川浩
東野圭吾
伊坂幸太郎
いきものがかり
BUMP OF CHICKEN
Search
Access Search
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

3月15日16日のライヴ、そして昨夜の打ち上げをもって、
はらぺこ音楽隊は解散となりました。

ついにその日が来てしまったけれど。
本当に楽しかった。
ただただがむしゃらに楽しんできた。

15日のララガーデン。
昨夜録画を見せてもらって、初めて、はらぺこを正面から見た。
聖者の行進、学園天国、あんな風に見えるなんて知らなかった。
面白すぎた。
ああ、本当にみんな楽しんでいたんだな。
その楽しさは見てくれる人に伝わっていたんだな。
そう感じてものすごく嬉しくなった。
さっき見せてもらった集合写真は、絶対に部屋に飾ろうと決めた。

16日のワンマンライヴ。
早朝から機材運びと音響チェックを行い、ステージを運びこみ。
大変だったけど、その準備はとても楽しかった。
手作り感溢れるステージに照明が灯ったとき、感動した。
3時間におよぶライヴは、とにかく楽しくて、熱かった。
細かい部分は覚えてないし、どう弾いていたかも覚えてない。
ただ、ずっと笑っていたと思う。


2年半の軌跡。
スライドショーの写真を振り返れば、じわじわと胸にこみ上げる。
50ポケットでも納まりきらなかった大量の楽譜。
もう演奏することがかなわないのは、ものすごく寂しい。

”喜びの歌なんて今はまだ歌えるはずもない” そう思ってたけど
大事なものはここに残ってる
オクターブで響け さよならの続きのプロローグ


後片付けの後、ひとりでこのフレーズを口ずさみ、
ちょっとだけ泣きそうになった。
今は楽しかった気持ちと寂しい気持ちでいっぱいだけど、きっと大丈夫。
大好きだったこのバンドが解散しても、
このバンドがくれた大事なものはずっと自分の中に残るから。
一緒にやってきたみんながいなくなるわけじゃないから。

この指で描くよ さよならの続きのプロローグ

はらぺこ音楽隊とはこれで”さよなら”でも。またいつか。
またいつか、みんなで集まってできたらいいな。

そして、いろんな形で僕も音楽を続けていこう。
もう一人じゃ満足できないから。
人と音を合わせる喜びを知ってしまったから。
ピアノもクラリネットも、もっと上手くなる。
これからもこの指で描くよ、自分なりの音を。

大学の吹奏楽団に入って、はらぺこ音楽隊に入って、
本当に本当に音楽が好きになりました。
僕もみんなが大好きです、
みんなと一緒にやれる音楽が大好きです。

ありがとうございました。これからもよろしくね。
PR
この記事にコメントする
Name
Title
Mail
URL
Comment
Font-Color
Pass Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
≪ Back  │HOME│  Next ≫

[288] [287] [286] [285] [284] [283] [282] [281] [280] [279] [278]
Powered by NinjaBlog * Copyright(c) der Duft von Kamille All Rights Reserved.
photo by Art-Flash * designed by Himawari-you忍者ブログ*[PR]