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カモミールの香りにのせて、日常を書きとめていこう。ただ徒然と。
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3月になりましたね。早いものです。
今はちょいと実家に帰ってきています。

昨日は高校時代の恩師の結婚式に出席しました。
教員ではなく、ボランティアで吹奏楽部の顧問をしていただいた先生です。
自分は先生が教えに来るようになってから4代目。
以後10代目まで、ずっと母校の吹奏楽部の指導者でした。

今の自分があるのも、高校の吹奏楽部との出会いから。
そこで音楽を教えてくれた先生は、ずっと僕の恩師です。
先生は「いつも遠くから来てくれてありがとな」と仰られましたが、
この程度のこと、なんでもありません。
それよりもずっと、先生の新婦への愛が伝わってくる結婚式で
本当に幸せな気持ちになりました。よかったね、先生。

本格的な結婚式はこれが初めてなので分かりませんが、
きっと平均よりずっと素敵な式だったんではないかと思います。
何度か涙ぐんでしまいました(涙腺弱すぎだ

・式に出席
・披露宴には入れないけど、OB40人ほどで演奏を披露
・バーで二次会
・親しい同期先輩で三次会

つまりはOB演奏のために行きました。
下の方の代の子とかさっぱりわかんなかったけど、
ひとつ上の先輩とか卒業以来の再会もあってとても嬉しかったです。
クラリネットの憧れの先輩(恋愛的にではなく奏者的に、だ)は
ますます音に磨きがかかっていました。
そして美しさにも磨きがかかっていた(えー
あぁやっぱり先輩にはかなわないな。

式の荘厳な雰囲気も味わえたし、
二次会ではイベント盛り沢山で先生の愛をひしひしと感じ、
三次会では馬鹿な話に花を咲かせ、とても楽しかったです。
あとお昼にラーメン食べたり
演奏後披露宴終了を待つ間に1.5次会したりも楽しかったです。

久々に会った先輩たちが、あまりに変わらなすぎて笑った。
自分は変わったつもりだったけれど、
あの空間にいると昔の自分に戻ってた気がする。
やっぱり根っこの部分は何も変わっちゃいないんだな。
そしてそれはいいことであって、そこまで悪いことじゃない。
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最近無駄に更新頻度が高いですが、
それだけ毎日書くネタに困らないってことです。
毎日が発見の連続。

今日は東京まで出て、リクルータの方と食事してきました。
サシで。(どーん
すごい緊張した……けど得るものたくさんありました。

昨日付けで採用方式が大きく変わったようで、
詳しい話を聞いて軽く絶望しました。
不景気のあおりは相当強いようです。

けど、結局やることは変わらないんですよね。
なんとかなるだろ~程度の気持ちじゃ、
そもそも従来の条件でも通りはしない。
本腰入れるいいプレッシャーになります。
自分は全力を尽くして、今まで以上に頑張るだけさ。

でたらめでも自分を信じて対決していけば、世界は変わる。

さあ、対決だ。
絶望しない。逆境に屈しない。
だって強くなりたいから。

死んでるみたいに生きたくないなら、どうすりゃいいか考えろ。
突然ですが、様々な事情から昨日愛車とお別れしました。
いっぱい傷つけてごめんね。
今までありがとう。



さて。
今日も説明会に行ってきましたが、色々ショックでした。
何がって自分の認識の甘さが。
企業で働くって、毎日闘いなんだ。
市場自体が大きくなり続ける業界なんてそうそうない。
シェアを他社から奪うことで利益を出さなければいけない。
"楽しく働ければいい"なんてぬるいこと考えてました。
優しいだけの人間しかいなかったら利益出せないんだ。
分かってたはずなのに分かってなかった。

目が覚めた、というよりは叩き起こされた気分。
一流のビジネスマンにならなければいけない、
ということを肝に命じました。

やっぱり説明会は面白い。
知らなかったこと、気付けなかったことをたくさん学べる時間。
まだまだ小さいな、自分。
自己分析はわりとやってる方だと思ったんだけど、
テストを受けてみるとどうも色々と矛盾があるみたいだ。

①集団意識と自己意識
・仕事は人と話して進めたい
(自分ひとりで大きな意思決定ができない)
・自分の正義は貫き通したい
(自分の倫理に反する人間に対して苛立ちを隠せない)

②活動的と消極的
・わりと熱血系、特にステージでははっちゃけ系
・悲観的な性格、無駄に臆病

どっちの自分も本物だから、難しい。

―――自分の芯が曖昧なのかな?

バカ正直な僕は、
性格診断で悲観的な自分を出してしまう。
この不器用さもまた、自分らしさ。

―――そう。
確信できる自分の芯は、「真」の一文字。
"逃げも隠れもするが嘘は言わない"
"真実一路"
好きな言葉は誠実、律儀。
時間も締め切りも絶対守るよ。

バカ正直すぎてずっと不器用に生きてきたし、
きっとこれからもそうなんだろう。
損することなんていっぱいあった。
でもそれゆえに認めてもらえたこともあった。
ここだけは自分の、
"折れることなく揺れる揺るぎない信念"
なんだ。


追記:
けれどおそらく決定的な自分の問題点は、
バイタリティとタフネス。精神的な弱さ。脆さ。
もっと強くならなくちゃ。
電撃小説大賞が発売されてました。
大賞作品は売り切れ続出っぽいですが……あまり興味ありません。
それよりは金賞作品買おうと思ってます。
で、それはそれとして。
紅玉いづき先生の新作「冬蟷螂」が発売されてました!
(ふゆかまきり、と読みます
「ミミズクと夜の王」「MAMA」に続く3作目。
以前の2作品は当ブログでも紹介してきたくらい、
この作家さんはイチオシなので迷わず即買いです。

“人喰い物語”最終譚。

紅玉さんは文字通り「人喰い」のお話を書く方です。
「ミミズクと夜の王」では魔物の王に喰われたいミミズク。
「MAMA」では耳だけを喰い損ねた魔物ホーイチ。
今作では、想い人を喰らうほどに愛すると言われる
フェルビエ族の族長「アルテシア」が主人公となります。
(何度もアルテイシアと読んでしまったのは内緒だ

とはいえ、すべての作品に共通して、人を喰らう描写はありません。
1作目からずっと「愛」だけを書いてきた紅玉さんですから、
そこは安心して読むことができます。
「人を喰らう」と言われる者たちが、どのような愛を持つのか。
それを感じていただければ、とても幸せな気分になると思います。


では、あらすじを少々、書いてみます。


雪山に暮らすフェルビエ族とミルデ族。
激しい戦いの末に10年の休戦条約を結び、
ついに休戦の終わりとなる年。
フェルビエの族長アルテシアとミルデの族長オウガ、
2人の婚姻、すなわち政略結婚により和平の締結を。

氷のように冷徹な女は愛を知らず、「これが私の戦だ」として
影武者のルイ、近衛隊長のトーチカと共にミルデへ赴く。
しかし世代を超えて交錯する様々な人々の思いから、
婚姻の儀は阻まれることになる。

恋多きルイの真実の涙。
トーチカの忠誠と不器用な愛。
オウガの真摯な、誠実な想い。
そして、アルテシアの生涯一度きりの恋。

結末は、すべての登場人物が望む方向へ。


―――ああ、よかった。
心からそう思える読後感。綴られる文章の端々から感じられる愛。
本当に、登場人物たちを愛してやまない作家だと思います。
1作目のインパクトと比較してしまうと見劣りするかもしれませんが、
数あるライトノベルの中でも指折りの名作だと思います。

私はこれからも、紅玉いづき先生の作品に期待しています。
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