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カモミールの香りにのせて、日常を書きとめていこう。ただ徒然と。
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おひさしぶりです。
ちょっと色々ありましたがなんとか元気にやってます。
ここしばらくの投稿にあったポジティブは瓦解しちゃって、
嫌な波が来ていますがまぁ頑張るよ。
昨日久々に同期で飲めたのはとても良かったです。幸せでした。

今日で説明会ラッシュが一段落したのでちょっと一息。
先週と今週は週3で東京行きました。疲れたー。
(まぁ東京行く頻度で言えば上には上がいたけど

これだけ行くと、いいこともあればやなこともあり。
・とりあえず「説明会ダブルヘッダー+バイト」は無謀。
・新宿で迷子になって涙目。
・「就活生ですか~?」のキャッチうぜぇ。
けど今日は説明会で偶然知り合いと一緒になって、
帰りの電車でずっと話していたので楽しかったです。

明日からはスーパーエントリーシートタイム。
自分の場合清書するときは無音がベストなので、
清書を家で完成させてから研究室行こうと思います。
っていうか本気で作業に打ち込む時に音楽聴きながらとか絶対無理。

あ、あと明日練習あるじゃん。
久々の音楽、楽しみたいなぁ。

最近何故かわりと早く目が覚めます。あまり寝れてないとも言うか。
でも説明会で寝るってことはなくて、居眠り癖が治り気味。
就活のおかげ?こいつは思わぬ収穫です。

この前載せた作品のことで。
たまに褒められるとすっごいうれしいですね。
もっとホメてくれ(ふるふる
……って感じですかね。このネタはわりと通じそうだけどどうだろう?
作品そのものは贈り物なので自分にとっての何かにはならないけど、
創る過程や贈ることで得た感情というか精神?のようなものは
しっかりと自分の中に生きていて、この先も結構使える気がします。
いいタイミングで素敵な仕事を与えてもらえたことに感謝しています。
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今日は講談社文庫から出版されている、
東野圭吾「名探偵の掟」を紹介します。
あまりにも面白かったので、今回は引用を使いまくります。
(2/14追記:出版社を間違えていたため訂正しました

―――本格推理の様々な"お約束"を破った、業界騒然・話題満載の痛快傑作ミステリ。(裏表紙より)

名探偵・天下一大五郎と大河原番三警部が様々な事件に挑むミステリ短編集、と言いたいところなんですが。
初っ端から

名探偵ものには必ずといっていいほど、見当はずれな推理を振り回す刑事が登場してくるが、その道化を演じるのが私の役どころだ。


などと大河原警部は言ってのけます。
そう、この小説はミステリではなく、とにかく推理小説や探偵マンガに「ありがち」な展開を徹底的に皮肉った小説です。
プロローグから、また大河原警部の独白を抜粋します。
先程の「~私の役どころだ。」の続きから。

「なんだ、じゃあ楽な仕事だな」
という台詞が聞こえてきそうである。
(中略)
 とんでもない。
こんな辛い仕事はない。ちょっと考えてみれば、探偵役よりもずっと大変だということがわかるはずである。
(中略)
 真犯人を自分の手で見つけてはいけないということである。(中略)
 おわかりだと思うが、この制約はなかなか苛酷である。間違っても、真相に近づいたりしてはいけないのだ。
さてここで皆さんに質問だが、決して真相に近づかないためにはどうすればいいか?
そう、そのとおり。真相をいち早くつきとめ、それを避けるのが一番だ。つまり私は常に主人公である天下一探偵よりも先に事件の真相を暴き、わざとその推理を迂回しながらすべての行動を起こしているのだ。


探偵役と刑事役を"演じる"2人の掛け合いが笑えます。
ここには載せませんが、探偵側にも大きな制約があります。
辛いんですよね、とぼやく名探偵が切ないです。

連続殺人に巻き込まれてじっちゃんの名にかけちゃう某高校生とか、
旅行に行けば人が死ぬ、薬で小さくなっちゃった厄病神小学生とか、
あとはさまざまな推理小説とか、
好きだった人にはきっとたまらなく面白い小説だと思います。
少なくとも僕はにやにや笑いが止まりませんでした(電車内で

第一章ではミステリの定番「密室」について言及しています。

 もういいじゃないか今日び誰もこんなもの喜んだりせんぞと思うのだが、(中略)
 同じ手品を何度も何度も何度も何度も見せられている気分である。違うのは種明かしだけだ。そして種明かしが違っても、驚きには繋がらない。美女が空中に浮かぶという手品を、種が違うからといっていくつも見せられたって飽きるだけである。
ところが『密室』は性懲りもなく出てくる。
いったいなぜなんだろうか。
私は機会があれば読者のみなさんに伺ってみたいと思っている。あなた、本当に密室殺人事件なんか面白いんですかい。


ミステリ好きの僕が感じたのは、
たしかに「密室トリック」というのは定番というより「ベタ」ですよね。
だからそこに意外性など求めちゃいません。
けっして密室だから謎が深まって面白い、というわけではない。
東野圭吾はつまらないミステリが謎を作るための安易な「密室」に対して、問題提起をしているんです。
「密室殺人だから立派なミステリだぞ」などと安直に語るな、
と作者が言っているような気がしませんか?
このあたり、トリック見せるためだけに安易な動機で人が殺される作品はよく考えてもらいたいよなぁと思うわけです(まぁ何とは言いませんが

また、第三章では閉ざされた空間での殺人が起こります。

 孤島なり、閉ざされた山荘なりで殺人事件が起きるというパターンが、ミステリの世界ではしばしば見られる。(中略)
 もうちょっと工夫できないものか。いつもいつも大雪で山荘が孤立したり、嵐で孤島の別荘が孤立したりするのでは、読者のみなさんも飽きてくると思うのである。登場人物だって、いい加減うんざりしてくる。
そもそも舞台を孤立させる理由は、どこにあるのだろう?孤立させないと、どういう点がまずいのだろう?

(中略)
「だいたい、犯人はなぜこんな場所を選ぶんだろうな。『屋敷もの』なんかを読むと、いつも思うことだが、町中で通り魔的に殺すほうが、よっぽど捕まる可能性が低いんじゃないか」

ホントにありがちですよね、こういうパターン。
「一本しかない橋が落ちた」「大雪で警察の到着は明朝になる」
「電話線が切られている」などなど。
このネタを出してきた時には笑いを隠しきれませんでした。
作品内では名探偵役の天下一が
・容疑者を限定できる
・警察の介入がないから探偵が活躍できる
・同様に犯人も次々と殺人を犯せる
といったメリットを挙げていますが、
結局のところ密室と同じく話を面白くするためであり、
現実的ではないよねという結論に達します。
もう名探偵諸君は人里離れた田舎に行ってはいけないと思います。

終始こんな感じで、探偵ミステリのおかしいところを突きまくる、
ミステリファンにはたまらないブラックジョーク的な小説です。
一度、読んでみてはいかがでしょうか?
きっと笑ってしまうと思いますよ。

ちなみに巻末の解説によると、
東野圭吾はこの本で取り上げたすべての皮肉に対して
自分なりの解答を様々な作品を通して示しているようです。
皮肉るだけ皮肉って終わりではない、
もっと面白くしたいという意識が伝わってくるって、なんか格好いい。
まだ読んでない作品が大量にあります。少しずつ読んでいけたらいいな。
午前中説明会行って夕方バイトして1日が終わる……
慌ただしいけど、心の余裕はわりとあります。
うん、いい調子。
週3で東京行ったりエントリーシート書いたりPSPやったりしてます。
ときどき疼く傷には気付かないふりして乗り切るんだ。

エントリーシート書いたりして思うのは、
けっこういい大学生活送ってきたよなってことと、
(これはやっぱりサークルの仲間に感謝してる
子供の頃から意外と根っこの部分は変わってないんだよなってこと。
(すごい昔のこととか思い出してる

昔の自分に思い出したくもないような部分はいくらでもあって、
今の自分だってなかなか好きになれなくて、
けど意外と悪くないんだ。
もちろん絶対もっと人間でかくなりたいし、なるけど。
そんなに自信ないばかりってこともないかなって思えてきた。
頑張ろう。
今日は先輩の結婚披露宴でした。
実はそこで使うウェルカムボードの作成を依頼されていまして、
ここ数日はその制作作業に明け暮れていたわけです。
で、お二人から掲載許可もいただいたので、
せっかくですから作品カテゴリで紹介させてもらおうかと。
たくさんの幸せな気持ちをもらって、
嬉しい気分のままに載せてしまいます。

BLOG0227.JPGこちらが作製したウェルカムボードです。
依頼は「ブラックボードに描いてほしい」というものだったのですが、せっかく頼まれたのだからいい意味で期待を裏切りたい、と思いました。
そこで作ったのがぬいぐるみ。
ウェディングベア、と呼ばれるものです。
1から手作り、キットとかは使ってません。
なのでクマに見えなくても大目に見てください。

ボードはネットで図案と一般的な文章を調べて、
それっぽく見えるようなフォントで書きました。
一応補足しておくと、サイドの模様も手書きです(当り前か

BLOG0228.JPGこちらがぬいぐるみの正面から。
新郎新婦が演奏していた楽器を
そのまま持たせてあげました。
新郎がフルート、新婦がパーカス。
ぬいぐるみの大きさは15cmくらいでしょうか。
新婦のドレスとベール、新郎のボタン以外は
全てフェルトでできています。
ですから材料費は安い!のです。
(キット買うと5000円とかするからね


BLOG0229.JPG新郎の拡大。
ぬいぐるみの型はこのブログで以前載せたものと同じものを使っています、ただし1.5倍くらいに拡大してありますが。
楽器とベストは即興で。
写真では見えないけど実は襟もあります。





BLOG0230.JPGこっちが新婦です。
ドレスを作るにあたって、
バイト先の先輩からレース生地を頂きました。
で、そのままスカートとベールに。
市販のウェディングベアキットを色々見ると
どれも頭に飾りがついていたので、
ビーズの冠(というかただの輪)を。
太鼓は即興で型紙とって作りました。
ちなみにスティックは爪楊枝(笑

レースの力は偉大でして、手前味噌ですがすごい可愛い子になりました。
それこそプレゼントするのがもったいないと思うくらいに(笑
ですが、文字通りお嫁に行きました。
どうか2匹一緒に、ずっと仲良く寄り添っていてくれますように……

素敵な披露宴にご招待いただけただけでなく、
こんな作品を作る機会まで与えていただけて、身に余る光栄でした。
お祝いの気持ちは、すべてこの子たちに込めて。
これからも、お二人が幸せでありますように。
本当に、おめでとうございます!!!
今日は先輩たちの修論発表です。
来年は自分も発表か……もっとしっかり研究しないとなぁ。
今は就活最優先で放置みたいな感じになってるし(えー
説明会は頻繁に入っているし、そろそろエントリーシートも書かなきゃだし、
色々バタバタしてきました。面倒くさがらずにやれればと思います。
あーそれにしても、受けようと思ってたところから
"募集行わない"って連絡くるとへこみますね(既に2件orz
不景気かー、ほんとに怖いや。

昨日、部屋に無線ルータを導入しました。
年末に買ったPCは無線LAN内蔵だし、ゲーム機もつなぎたいしで。
今はPC研究室に持ち込んで家でも使って、って感じだから、
家でいちいちネットケーブル繋がなくていいって素敵。超快適。
いい買い物しました。

そうそう、今はちょっと依頼があって、ある作品を作ってます。
イメージ作って材料買って、毎晩ひとりで黙々と作業。
あー、やっぱり工作好きだなぁ。
なんでこのモチベーションを研究に生かせないんだ
しかし、こたつで作業してると、腰がね……(えー
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