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今年の授業も終わり、冬休みに入った。
うっちーに借りた熱帯JAZZ楽団をBGMに、読書。
こたつを出してないので、ベッドの上で。
このまったり感がたまらない。
好んで読むのは、もっぱらサスペンス。
推理小説と違うのは、最後まで犯人当てとか不可能。
作家の作った事件にのめりこんで、結末に驚くのが好き。
宮部みゆき作品は、その際たるもの。
他にはファンタジー、あとは有川浩のラヴコメ?(笑)
俗に言う「青春小説」の類は、あまり得意じゃない。
文体から「感動しろー」って圧力を感じる作品、苦手。
基本的に自分感動屋だから、感動するときは勝手にするし。
リアルな心情描写に手が震えたり、目尻が潤んだり。
あと「学生の頃ってこんなだったよねー」って雰囲気も嫌。
どことなく嘘臭さを感じてしまって。
それがリアルに感じられれば、何も問題ないのだけど。
その点重松清の作品は、凄いよ。
教員志望は、重松清を読めと言いたい。
まぁ俺は絶対教員にはならないけど。
小説なんて、いかにして凄いホラ吹くかだと思うから。
そこに嘘臭さを感じてしまったら、もうだめなんだ。
本を読んでて楽しいとき。
作家の作った世界と自分の思いがシンクロする瞬間かなぁ。
登場人物の台詞が、自分にまで突き刺さってくる感覚。
やめられない。
きっかけはやっぱり有川浩との出会い。
ライトノベルに手を出してた高校時代。
たしか俺の受験期に、電撃小説大賞でデビューしていた。
それが「塩の街」。
結局読んだのは大学入学後だったんだけど。
衝撃だった。
それからしばらくして、ハードカバーで作品が出ていることを知って。
実は「海の底」発売まで、「空の中」が出ていることを知らなかった。
慌てて本屋を巡って捜し求めて。
「図書館戦争」も、偶然本屋で発見して買ったんだ。
そこから先は、ネットを駆使して情報収集。
最近じゃ短編の載る雑誌にまで手を出す始末。
1月には、角川から短編集が出るようで。
今から楽しみで仕方ない。
「海の底」以外の作品のレビューも、気が向いたら書くよ。
いやしかし熱帯いいねぇ。
月曜、ダンスの発表で他チームがBGMに熱帯Sing×3を使ってて。
しかも「音楽:不明」って……お前ら分からず使ってたのかーっ!
悔しさと苛立ちが少々。
あとそのチームのダンス完成度高かったから、嫉妬も少々(笑)