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カモミールの香りにのせて、日常を書きとめていこう。ただ徒然と。
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12月24日ですよお兄さん。
にわかキリスト教信者が激増し、大義名分の下にあらゆる欲を満たす日。
愛と打算と欲に満ちた、素晴らしい日。
はっはっは(爽やかな笑顔)



……えー、失礼。
少々取り乱しました。
元ネタ分かる人いないだろうな。
っていうかパクリだからいると困る(えー)

小さい頃、自分はサンタさんを信じてるクチでした。
親にけっこう手のこんだことを仕掛けられてね。
あれは2歳か3歳くらいのときじゃないかなぁ。
弟がいたかどうか、微妙な頃。
記憶なんて曖昧なもんだから、いつかなんて怪しいものだけど。

12月24日の夜のクリスマス・イヴ。
家族でご馳走を食べて、くつろいでいたころ。
ふと、インターホンが鳴って。
「あれ、サンタさんじゃない?」
言われて、喜んで駆け出す幼い僕。
玄関の扉を開けると、そこには誰もいませんでした。
「サンタさんいないよー」
がっかりして戻ってくると。
視界に入ったクリスマスツリー。
その下に置かれたプレゼント。

―――サンタさんの魔法だ。

姿を消して、プレゼントを置いていったんだ。
幼い僕にそう思わせるには、十分な出来事でした。


その後は、朝起きたら枕元に。
大きくなってからは、朝起きたらツリーの下に。
毎年毎年、子供にしては早すぎる時間に起きて遊んでいました。
サンタさん宛ての手紙はもちろん、弟とプレゼントを作ったりもしました。
懐かしいな。
多分、小学校で手芸を習う頃。
フェルトでサンタさんのマスコットを作ってた。
立体にして綿を詰めるなんてできるはずもないから。
シール付きフェルトで、ぺらぺらのマスコット。
笑えるくらいしょぼい。
それでも、サンタさんはちゃんと貰ってくれました。

大きくなってから、友達とかに聞いて事実を知っても。
知ってしまっても、知らないフリをしていました。
妹がいたのもあるけど、自分も嫌いじゃなかったから。
夢見たって、いいじゃないか。
頑張って喜ばせてくれたんだから、台無しにする必要はない。

もうひとつ、ウチのクリスマスでは。
僕と弟と妹と、ひとりひとりプレゼントを貰えるんだけど。
それとは別に、おまけがあったんですよ。
ディズニーのビデオ。
「美女と野獣」までの作品なら、多分ほとんど見てる。
僕の―――僕の家族のプーさん好きは、実はこの辺に原点があります。
プーさんのビデオは、多分3本くらいあったと思う。
「プーさんのクリスマス」とかね。大好きでした。
あとは、アラジンが好きでした。
「ジャファーの逆襲」とか、面白かったなぁ。
だから、はらぺこ音楽隊のディズニーメドレーはすごく嬉しかったんです。
「Whole New World」自分でも歌えるくらいに、大好きです。

小さい頃のクリスマスは、幸せでした。
あったかい思い出。

最近は?とか言うな馬鹿者。
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