上海旅行に行ってきました。

海外にはすごく幼い頃に一度行ったきりなので、
飛行機もほぼ初めてに等しい状態で。
離陸で無駄に興奮したなぁー。すごかった。

無事に帰ってきて思ったことは、
・日本ってすごくいい国
・中国は結構英語が通じない
・でもいざというときは英語で何とかするしかない
・命の危機に瀕した時一番思うことは「生きたい、死にたくない」

何があったの……って感じですが。
ぶっちゃけて言うと、現地で救急車に乗り、一晩入院しました（えー

15日夜、上海着。ホテルで１泊。
16日朝、活動開始。観光地をめぐりつつ買い物しつつ。
しかし上海、想像以上に寒い。
昼頃、自分の寒がり方がやや異常なことに気づく。
昼ごはんに手がつかず、他のメンバーと別れて先にホテルへ。

夕方、ホテル着。ベッドに横になり、高熱にうなされる。
心臓の動悸が異常に早くなり、手足が痙攣し始める。
意識ははっきりしており、考えるのは
「このまま血圧上がり続けたら心臓病か脳卒中で死ぬなァ」
「このまま指動かなくなったら二度と音楽できないなァ」

あまりの怖さに勝てず、フロントへ電話して「Help!!!」
ホテルの人がたくさん来て、英語で症状を伝える。
救急車を呼んでもらったあたりで、友人たちが帰ってくる。
友人の一人に付き添ってもらい、救急車に乗る。
病院へ搬送、検査を受ける。手足は全く動かず。
この時点での願いは
第一位「死にませんように」
第二位「指が無事動きますように」
第三位「できればみんなと一緒に予定通り帰国できますように」

幸い日本語の話せる病院で、とてもいいところだったので
検査を受けて点滴で薬を打ってもらい、
心も落ち着いてくるとひと眠りすることができ、
起きた頃には手足の痙攣も解消。

結果、風邪と気管の炎症による高熱でした。
血圧上昇や痙攣は、緊張やストレスで起こったものらしい。

17日朝、自力で歩けるくらいまで快復。
一緒に付き添ってくれた友人が海外旅行保険の手続きをしてくれました。
保険の手続きに時間がかかり、病院で暇を持て余すことに。
15時、手続きが終わり無事退院。
友人は他のみんなと合流し、自分は夜までホテルで休む。
夜、みんながホテルに戻ってくる。
自分の体調も良かったので、一緒に中華を食べに行けた！

18日朝、ホテルを出て空港へ。
14時、成田空港着。無事帰国できました。


いやはやなんとも貴重な体験をしました。
逆にここまでやっちゃうと笑い話になるっていうね。
薬はまだ服用してますが、すこぶる元気です。
あ、でも今日クラリネット吹いたらつらかったか。
気管がまだ治ってないのか、肺活量が足りないみたい。

明日は本番。
最後になるかもしれない、ガチのピアノを演奏します。
体調万全まで持っていくのは無理かもしれないけど、
最後は魂で弾くって決めてるので。
大丈夫。

「さよならつくば　アンサンブルコンサート」
@アルスホール　19:00～

よろしくお願いします。