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カモミールの香りにのせて、日常を書きとめていこう。ただ徒然と。
Callender
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つくば在住
ふるさとは名古屋
クラ吹き界の異端児
アグレッシブピアノ弾き
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有川浩
東野圭吾
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実験結果がいまひとつでお手上げ状態の僕です。
でも明日マクロス劇場版観に行くぜ!(どーん
TV版からストーリーが結構変わってるらしいので楽しみ。
ちなみにキャラ的にはシェリル、歌的にはランカが好きです。
しかし死亡フラグを次々叩き割るオズマ隊長が一番好きです(えー

さてさて。
この前、「オススメの本2冊選べ」って状況になってすごく迷いました。
結局、

・有川浩「海の底」
・東野圭吾「容疑者Xの献身」

の2冊をチョイスしましたが、相手によって勧める本を変えるかも。
他に勧めやすいなと思った候補たちをここでまとめて紹介。

・有川浩「海の底」
初期の作品だけれど、個人的には今でも最高傑作。

・東野圭吾「容疑者Xの献身」
これぞミステリ。シリーズとしても単品としても読める。

・伊坂幸太郎「ラッシュライフ」
小説ならではのトリックが面白いけど、表現に好き嫌いあり。

・紅玉いづき「ミミズクと夜の王」
ラノベと侮るなかれ。童話的表現、ベタな話が好きなら。

・重松清「卒業」
涙なしには読めないが、材料が材料なのである意味反則とも言える。

・海堂尊「チームバチスタの栄光」
面白いけどシリーズ物なので一冊だけでは勧めにくい。

・宮部みゆき「レベル7」
かなり読みやすくて面白い。でも自分が内容を覚えてないorz

<次点>
・東野圭吾「名探偵の掟」
推理モノ好きなら絶対ニヤニヤするんだけど、ネタの域を出ない。

自分は
特定の作家にハマる→読みあさる→次の作家探す
というタイプなので、知ってる作家が非常に少ないです。
なので好きな作家の「とっかかりとして読みやすい」作品を集めました。

最近のイチオシは東野圭吾。ハズレなし。
さすがはメディアミックスの王です。
(ガリレオや流星の絆など、これでもかってほど映画ドラマになってる)
が、後味の悪い作品が多く若干勧めづらかったりもする。
「容疑者X」もそうですしね。
ミステリとしては文句なしに面白いんだけど、
「誰も救われない結末」が最初から約束されてるというか。

「小説」の面白さを知りたい人には、
伊坂幸太郎のユニークな文章トリックがお勧めです。
ミステリでもファンタジーでもない、分類しづらい作風。

他にも
万城目学「鴨川ホルモー」
とか、自分は持ってないけど勧めたい小説も色々。
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あ、TUBA練始まるってことはLIARGAME見れないじゃん!(えー
原作買って一通り読んだのでいいんですけど。
カイジもそうですが、こーいうオリジナルゲームで
駆け引き、心理戦が繰り広げられる展開はすごく面白いです。
トランプがあれば手軽に楽しめるモノとして、
「Eカード」「17ポーカー」はオススメですね。

今日は早起きして、修論に必要な最後の実験をしてきました。
今週中に第一稿書き上げないとです。追い込まれてきたー(笑

……と、本題をば。
先日、友人に本を借りました。
いい本を紹介してもらったので、
せっかくだから久々にレビュー記事の体裁で書いてみます。

「雨の日も、晴れ男」水野敬也 / 文春文庫

小説の体裁を持った、自己啓発本の類と言えます。
神様の悪戯で、主人公アレックスに降りかかる不幸な出来事の連続。
目覚まし時計が壊れ、仕事で失敗し、円形脱毛症になり、クビになり……
しかし持ち前のポジティブさでそれらを乗り切っていく様が痛快です。

ネタバレを含むので畳みます。
今日はTVドラマ化が決定して盛り上がっている
「乙男(オトメン)」のレビュー記事を書きたいと思います。
BLOG0284.JPG
こちらがコミックスの表紙。
「日本男児オトメ化中!!」
……らしいです。
いきなりぶっ飛んでますねー(笑
あ、いえ、心配なさらずとも
中身はもっとぶっ飛んでます。


この帯ですが、裏表紙側に辞書的な形で乙男の解説が載っています。
おと-めん ヲトメン【乙男】
①乙女的趣味、考えを持つ若い男性。
②料理、裁縫など家事全般に才を発揮する若い男性。
③乙女らしい一方、男らしさも兼ね備えた若い男性。
― - ごころ【乙男心】オトメンの繊細な心。「―を傷つける」「いたいけな―」


現在7巻まで発売中ですが、
ここでは登場人物紹介をメインにダイジェストでお送りします。
ネタバレを含みますので嫌な人はスルー推奨で。

BLOG0285.JPG主人公は「正宗飛鳥」。
剣道全国一、柔道初段空手二段、
強くてクールで男らしい
「男の中の男」で有名な高校生です。

しかし、そんな彼も恋をしてしまい、
本性が隠せなくなってきます。

その本性とは、

BLOG0286.JPG”何故恋をすると
少女漫画が読みたくなるのだろう……”

彼は
料理裁縫、ふわふわきらきらカワイイものが大好き
コーヒーよりキャラメルマキアート
ブルーよりピンク
ヘビとカエルと暗闇と怖い話が大っキライで
恋愛小説と少女マンガに感動する
とんでもなく乙女思考なあすかちゃん

だったのです!!!(どーん
BLOG0289.JPGBLOG0291.JPG






↑裁縫                料理→

BLOG0288.JPGその飛鳥が恋した相手が、
「都塚りょう」です。
幼い頃に母を亡くし、父親と二人で
生活してきたため、可愛い顔して
すさまじく男らしい女の子です。
BLOG0290.JPG

”飛鳥さんは…すごく可愛いです
あなたを見てると…
私――守ってあげたくなるんです

BLOG0297.JPG









BLOG0287.JPGそしてそんな二人を見守るのが、
天然タラシの「橘充太」。
飛鳥の本性を知る数少ない人間です。
飛鳥の恋を応援し、あらゆる手を尽くして
二人をくっつけようと奔走するのですが……
彼の場合、その目的は自分のためなのです。

と、いうのも……

BLOG0293.JPG幸花ジュエル「らぶちっく」
作中で何度か登場する少女マンガ
(飛鳥も愛読している)なのですが、
その作者がコイツなんです。BLOG0292.JPG

主人公「あすか」の
モデルとして飛鳥を
使っているため、
彼の恋がうまくいかないと
「らぶちっく」のストーリーが進まないんですね。

というわけで少女漫画家の男子高校生。
彼もまた、人に言えない少女趣味の
秘密を持つ人間だったのでした。

2巻以降は、新キャラが続々登場し
様々な形での乙男がお目見えします。
どいつもこいつもキャラ濃すぎなんですけどね。

BLOG0294.JPGまず、この子は「有明大和」。
1年生で、飛鳥たちの後輩です。
背が低く、女の子みたいな顔を
しているため人一倍「男らしさ」に
憧れている男の子です。
世間には「男の中の男」で通っている
飛鳥に弟子入りを頼みにくるのですが、
彼の期待に応えるために「乙男」の自分を出すことができず
苦悩する飛鳥が主な見どころでしょうか。
あとこの子、相当痛い妄想癖持ちです。

BLOG0298.JPG続いてこちらは「多武峰一」。
とうのみね-はじめ、と読みます。
飛鳥を強烈にライバル視する
他校の剣道部主将、
全国2位の実力を持つ男です。

なお、ツンデレで俺様キャラという
強烈な個性を持っております。
例えるならベジータでしょうか。
「俺がお前を倒すまで誰にも倒されるなよ」とか平気で言っちゃう感じ。
しかし彼は”剣の道に生きるために、愛するものを犠牲にしてきた”と言う。
彼は何を捨てたのか―――?
BLOG0299.JPGBLOG0300.JPG







そう、彼はメイクが大好きだったのです(えー
”来い女。貴様、良い肌質をしているな―――ノリが良さそうだ
俺の手で…蝶にしてやる”


たまたま遭遇したビフォーアフターイベントで、
アクシデントから明らかになった特技、と本性。
ついでに飛鳥の裁縫技術も合わさって……
BLOG0301.JPGBLOG0302.JPG







こんな次第に仕上がりました(どーん
これがウケて、否応なしに二人は雑誌やらTVに
(覆面付きで)露出する羽目になってしまうのでした。

BLOG0303.JPGまだまだいます、
こちらは「黒川樹虎」。
長身でミステリアスな男です。
で、まぁやっぱりというか当然というか
彼にも本性があるわけで。
BLOG0304.JPG
女性に振られてしまった、
その理由を聞かれ……

     ”愛しすぎたんです 花を…”

花屋の息子で、花を愛して育ってきた。
「私と花とどっちが大切なのよ!」
という問いに、答えることができなかった。
だから自分が花を愛することは罪なのだと。
しかし「花に罪はないだろう?」という飛鳥の言葉に胸を打たれ……
……もういいか、なんか書きながら疲れてきた(えー



とまぁこんな感じで、かなり濃いキャラクターに溢れた
ギャグ路線の少女マンガです。
ドラマが始まる前に、一度読んでみてはいかがでしょうか。
基本的にギャグ路線なので胸キュンとかはあまりないです。
ベッタベタな展開に笑う方が多いですね。
多武峰くんが大好きです。
彼が出てくるだけでにやけてくるから困る。

まぁこうして振り返ってみるとアレですね、
ドラマにするのには格好の素材ですよね。
イケメン俳優たくさん出せるし、今流行り(?)の草食系男子だし。
正直「マンガ原作でイケメンたくさん出して……」
っていう露骨なTV局の戦略は嫌いですが、
あと草食系っていう訳のわからん単語も嫌いですが、
まぁこのマンガ色々共感ポイント多くて好きなので
「乙男」という作品が広まることは嬉しいですね。
ドラマは……原作レイプにはならないことを願っておきます。
(花ざかりはひどかった、とだけ言っておく

一度やってみたかった画像つきマンガレビュー。
かなり大雑把でしたが、いかがだったでしょうか?
写真が下手なのは仕様なのでスミマセン。
やってみたらかなり面倒だということが分かりました。
マンガレビューサイトさんはすごいな。
名古屋に帰省してきました。
市長選は今頃開票中だろうか。どうなるのかなぁ。

さてさて本日もつれづれ。
というか本の感想なので「紹介」カテゴリにしますね。

・有川浩「海の底」文庫版、発売

「空の中」に続く文庫化です。
これで初期三部作はすべて文庫で揃えられますね。
角川文庫で700円くらいで買えますので、
まだ未読の方はこの機にぜひ読んでみては如何でしょう。
(もうここで何度勧めてるか分かりません
3作目とわりと初期の作品になりますが、
僕個人としては今でも一番好きな作品です。

B急特撮映画みたいな設定なのに、徹底したリアリティ。
自衛隊のあり方に対する問題提起。
そして図書館戦争以降の作品に比べれば全然足りないけれどラストシーンの美しさだけでそれを越える(と思っている)恋愛描写。
あまりベタベタしてないので特に男性にはオススメかも。

巻末の解説でいいこと書いてありました。
「海堂尊と並ぶ、社会派エンターテイメント作家」
エンターテイメント小説としての面白さは一級品で、
さらに今の社会の在り方に対する問題提起を忘れない作風だと。

ちなみに文庫化にあたって、
雑誌収録のみだった「海の底、前夜祭」も収録されてます。
冒頭で夏木と冬原が懲罰喰らってる原因となる事件ですね。
興味があればどうぞ。


・東野圭吾「どちらかが彼女を殺した」読了

「名探偵の掟」で推理小説の「犯人当て」を皮肉った著者の、
解答として書かれた作品。
「犯人当て」は「フーダニット(Who done it?)」とも呼ばれますが、
この作品の最大の特徴は
「最後まで読んでも読者に対して犯人が明かされない」ということ。
読者がちゃんと「推理」して読む小説になっているということです。

その代わり、犯人を特定するためのすべての証拠が作中に記されています。
それに加えて、巻末に袋とじのヒントが付いているという親切設計。
ちなみに僕は袋とじを見るまで自力では解けませんでした。
というか文庫化に際しヒントとなるコトバが削られているらしく、
正直難しすぎです。解けたらすごいと思います。

「名探偵の掟」の中で作者は
「わたし、途中で犯人わかったもーん」という読者が時々いるが、実際に推理してわかったのではなく、こいつだ、と適当に狙いをつけたら当たっていただけに過ぎない。
と、安易なミステリ業界だけでなく、読者をも皮肉っています。
身に覚えのある人は結構いるんじゃないでしょうか。
自分もそんな経験あります。
しかしこの作品では容疑者は2人しかいません。
そして状況的にはどちらにも犯行は可能。
徹底的に「犯人当て」のみに焦点を絞った小説です。

かなり頭を使って読むので、夢中になります。
「名探偵の掟」に共感できた人にはオススメ、かも。
次は「動機」に焦点を絞った「悪意」あたりを買ってこようかな。
自分はブランド物にはあまり興味がないのですが、
こと靴に関してだけは
「DRAGON BEARD」というブランドが大好きです。
(昔のブログで一度紹介したことがありました)

日本から世界へ進出するスニーカーブランドとして
なかなか格好いいシューズをたくさん出しています。
ブランド名は直訳で「龍の髭」。

実家に帰ると必ず名古屋大須に買い物に行くわけですが、
その際に靴専門店に新作を眺めに行くのが好きでして。
今回はいいのがあったので衝動買いしてしまいましたよ!

g74-1.jpgこれだ。(どーん
全く惚れ惚れするぜ……

サイドに走る龍の髭が、
このブランドの特色です。


このブランド、生産数が少ないみたいで
人気のモデルはすぐに品薄になるみたい。
そして茨城じゃ売ってないのが魅力だったのに(失礼
最近はQ'tやiiasで並ぶようになってしまいましたチクショウッ!

まぁそーゆうわけで、
見つけた方は一度手に取ってみては如何でしょうか。


気晴らしにショッピングはとてもいいですね。
物欲満たすと幸せな気持ちになります(えー
それにしてもWebテスト難しいぜ。
そしてエントリーシート早く書かないとやばいぜ。
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