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カモミールの香りにのせて、日常を書きとめていこう。ただ徒然と。
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しばらく更新が滞ってました。
明日はクラリネットコンサート。
そして今週は来週頭に控えた引越しの準備をしていました。
部屋がどんどんすっきりしていくなぁ。
寂しい。

さてさてそんな日々の中で、ひとつの思いを書き溜めていました。
4月から就職するにあたっての、決意表明を。



自分はある自動車会社に就職することになっているが、
自分はけしてクルマ好きではない。
ぶっちゃけて言えばむしろ、嫌いな部類に入る。

自分の就活は、不幸な出来事からスタートしたと言っていい。
交通事故。
それもけっこう怖いレベルの。

説明会やエントリーシートで精神的に参っていた頃、
運転中に気が緩んで招いた。
保険でクルマは直せるということだったが、運転が怖いので廃車にした。

当時自分はある企業の推薦を受けるため、
リクルータと様々なやりとりをしていた。
運命だったのか、自分の担当をしていただいたリクルータは
「ITS」と呼ばれる自動車社会のIT化、
特に事故防止システムなどの開発に携わる方だった。
もともと興味のある分野だったこともあり、
この事故をきっかけにひとつの大きな方向性が固まった。

「交通事故のない社会を作る力になりたい」

その企業は道路のインフラにおいてIT技術を導入し、
事故防止システムを開発していた。
リクルータの勧めでお台場のITS展示会を見学しに行き、
その領域に様々な分野があることを知った。

面接では当然その部署を志望したが、残念ながら内定は得られなかった。
しかしそれまでの経験を武器に自動車会社にエントリーし、
そこで内定を頂くことができた。
決まる時は意外とあっけなかった、ような気がする。
面接で何を話したかとか、あまり覚えていない。
(落ちた時のことは良く覚えているのにもかかわらず、だ
しかし小論文で神がかった回答を思いついたり、
唯一面接に行った地元企業で通ったりと、
色々と運命的なものはあったように思う。

一年前に交通事故でクルマを手放し、
自転車と徒歩で生活していると色々と危ない場面に遭遇する。
多くのドライバーの不注意と、明らかな怠慢。
危険なシーンに遭遇するたび、苛立ちを隠せない自分がいる。
いつ身近に取り返しのつかない事態が起きてもおかしくない状態だと思う。

あれから一年、思いはより強く。より重く。
交通事故で悲しい思いを、怖い思いをする人が一人でも減るように。
「クルマが怖い」自分だからこそ、
「クルマ好き」が多い自動車会社でできることがあると信じている。
だから、内定をいただいたのだと思っている。

自分にできること、早く見つけたい。
世の中のチカラになりたい。
仕事に対するモチベーションは、実は結構高かったりする。

ちなみに。
日本において「ITS」自体は
かなり実用化の目処が立っている事業だったりする。
技術そのものは、一部はすでに高級車に実装されていたり。
でも、全てのクルマにその恩恵を与えられなければ意味がない。

「アイデアや技術を、使えるものにまで昇華させる」
これは楽団の現役時代にこなした仕事で
けっこう鍛えられているんじゃないかな、と思っている。
「こうしたい」「こんな風にできたら面白い」
誰かの思いつきから始まる無茶ぶりを、
実現するための各所への伝達、折衝。
大変だけどやりがいがあった。

もちろん技術者として明らかに足りない部分が多すぎるから、
入社後は死に物狂いで勉強しないといけないだろう。
望む配属先に行けるかどうかも分からない。
ITS、と言いながらエンジン作ることになるかもしれないし。
それでも、大きな目標ひとつあれば。
何かしらの頑張り方を見つけられるんじゃないかな、と思っている。

自分の仕事が、誰かの幸せに繋がる。
いつかそうなれるように。

「初心忘るべからず」
そのために、初心をここで。
いつか心が折れそうになったら、ここを読み返せるように。

いざ、別れと出会いの季節へ。



語弊がありそうなので追伸。

今現在の自分にとっては、クルマは「怖いもの」。
でも、ずっとそのままでいいわけもなくて。
入社後に認識を変えられるように頑張ろうと思っています。
2、3年後にはまた自分のクルマ持ちたいしね。
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新年あけましておめでとうございます。
新年一発目の更新がやや遅くなりました。
楽しみにしてくださった方(いないか)すみません。

一年の計は……などと言いますが、
抱負なんかは年末の記事で書いた通りなので別にいいや。
それよりも、ちょっと今日不意に色々と思うことがあったので、
そのことについて書きます。

が、少々問題が。
この件、自分がずぅっと目を背け続けてきたことです。
ここにきて、なぜかこのタイミングで、ようやく向かい合う決心がつきました。
重っ苦しい記事になると思います。
吐き気がするほど本音です。
正直つらいし、何度投稿を躊躇ったかもわかりません。

なので受け止めきれない人は追記をクリックしないように。
中には「じゃあ書くな」と思う方もおられるかと思いますが、
自分の心にとって必要なことなので書きます。すみません。

例によって明日から更新しまくって早々にトップから消すつもりです。
そんなわけで、今年もよろしくお願いします。


昨日の投稿の後考えたこと。

とりあえず、自分を「認めて」あげられるようになる。

そのために、毎日の目標を
「昨日より一歩だけ努力すること」
にする。

とりあえず今は、

・早起きする
・朝はピアノ練習してから学校行く

これだけやれればいいかな。
少年ジャンプに「バクマン」というマンガがあります。
読んでるうちに気になることがあったので書いておこうかと。
既にどこかで誰かが述べたことかもしれないけれど、
自分が思って自分が考えたことなので書いておきたい。
なのでマンガの話と見せかけて「思考」カテゴリです。

「バクマン」
はジャンプのアンケート至上主義を浮き彫りにしました。
アンケートで人気の順位をつけられ、
順位の低いものから順に打ち切りになるというシステム。

主人公、サイコーシュージンのコンビはマンガ家「亜城木夢叶」となり、
人気を獲る、アニメ化することを目標にしています。

いわゆる「えげつない話」でデビューした彼らでしたが、
担当編集のギャグマンガ好きに飲まれる形で(経緯は省略します)
現在はギャグマンガでの連載を狙って新作を描いています。

その担当編集の論理が
「ギャグを織り交ぜたマンガはストーリーマンガと比べて
順位が変動しにくい、打ち切られにくい」
というものでした。

この論理も、主人公たちの目標「アニメ化」も、
極端な話「ウケるためにマンガを描く」手法です。
ウケればジャンルは問わない。
なまじ才能があるだけに、それで上手くいっているように見えます。
アンケートで1位を取ったとき、担当編集は泣いて喜んでいました。

一方、ライバルである人気マンガ家「新妻エイジ」の台詞。
「亜城木先生、器用貧乏にならなければいいんですケド」
彼はマンガが好きで好きでマンガ家になり、
自分が描きたいマンガを描くだけが目的です。
そのためなら編集部の意向もすべて無視するというタイプです。
しかしその結果人気を得ているため、我儘も黙認されている。

同じような話を、先日発売された「ONE PIECE」最新刊で見ました。
読者から作者への質問コーナー「SBS」にて。
「僕が担当編集に最初に言うことは、『僕にアイデアを出すな』です」
自分が描きたい世界を、自分で考えたアイデアだけで描く。
ひとりよがりとも取れますが、
その結果、確実に圧倒的なまでの人気を得ています。
ここ最近の異常なまでの盛り上がりといい、只事ではありません。
尾田先生のマンガを描く動機として考えられるのが、
「僕は子供の頃の自分が面白いと思う話を描き続ける」
ニュアンスは違うかもしれませんが、そんな感じだったような気がします。


ここで少し話は変わりますが。
先日受講したセミナーで、「『ほめる』の危険性」という話がありました。
詳細はここでは述べませんが、抽象的な褒められ方をして育った人は
「他人から評価されることでアイデンティティを得る」
「評価されないと生きていけない」
「評価を得るために行動する」
「悪い評価をされることを極端に恐れる」

人間になるという話でした。(若干誇張があるかもしれませんが)

この話は個人的にとても刺さったのですが、
これが「バクマン」の主人公の話と何故か混ざりました。

亜城木夢叶の目標は、アニメ化です。
つまり連載で人気を獲ること。ウケること。読者から評価されること。
彼らは評価されるための手段としてマンガを描いていると捉えられます。

一方の新妻エイジは、マンガを描くこと自体が目的です。
編集部や読者からの評価などまるで興味がなく、
しかし結果として数々の奇行を起こしても
周囲から「認められる」一流マンガ家となっています。
そして彼は自分が人気マンガ家であることを驕らず、
亜城木夢叶の実力を「認めて」ライバルだと思っています。

同様に才能があっても、掲げる目的が違うだけで大きな差が開く。
「バクマン」のこの先の展開は分かりませんが、
そう簡単に彼らは成功しないんじゃないかと考えてしまいます。


自分の目標を高く持って、自分の信じるように動く。
周囲の人たちのいいところを認めて、
その人たちのために自分ができることをする。
人から評価されるための行動ではなく、
人のために何かしたいという動機からの行動をできる人間に、
少しずつでもなっていけたらいいなと思います。
最近「お酒を飲む」のが楽しいと思うようになってきたと思います。

友人たちと飲み会はもちろん楽しいです。
が、やっぱり「飲めない」というのは大きなコンプレックスとして存在していて。
馬鹿馬鹿しいと思うかもしれませんが、
体質的に飲めないというのはけっこう悔しいものがあります。

しかしアルコールへの耐性はたいして変わらなくても、
お酒の味は楽しめるようになってきました。

最近分かったのは、結局のところ「飲めない」にも2種類あるってことで。
アルコールの強い弱いと、お酒の味の好き嫌い。
前者の人は高確率で後者も併発しているのが問題。
でも後者は「慣れ」で意外と何とかなるみたいです、経験上。

自分の場合、
ビールを飲めるようになったあたりから、少し世界が変わりました。
ムラはあるけど、ときどき感じる「ビールがすごく美味い」瞬間が嬉しい。
ここで言うムラってのは「あまり美味しくないけどまぁ頑張って飲むか」
みたいなときも少なからずあるってことです。
でも「美味しいとき」もあるからやめらんない。
ペースを間違えるとあっという間にダウンしてしまうけど、気をつければ
何時間にも及ぶ飲み会をビールだけで通せるくらいにはなりました。

最近では、焼酎や日本酒にチャレンジするようになりました。
焼酎ロックはまだキツイけど、水割りなら美味しく飲めます。
何よりお刺身にはこっちの方がいい。
どうやら自分は「ビール×お刺身」の食べ合わせが悪いらしく、
必ず悪酔いするんですね。
だから最近は飲み屋に行くと2杯目は水割りが多いです。

そして先日の日本酒飲みで新潟と秋田と三重の美味しい地酒を頂き、
意外な飲みやすさと美味しさに感動しました。
自分のアルコール耐性を考えて2合も飲まずにジュースにシフトしたけれど、
すごく楽しんで飲めました。
持ってきてくれた、飲ませてくれた友人たちに感謝です。


自分の場合は、周りの友人に恵まれているよなぁと感じます。
お酒好きが多く、ゆっくり飲むのも激しく飲むのもどっちも楽しい奴ら。
彼らの「飲めない人」に対する気遣いが嬉しかった。
コールの掛け合いになっても、弱い人に無茶な飲ませ方は絶対しない。
数人で飲んだ時の会計を、おおよそ飲んだ量で調整してくれる。
とくに後者は、あまり飲めない人からすればかなり嬉しいです。
彼らの気遣いがありがたくて、「できることならもっと一緒に美味しいお酒が飲めるようになりたい」と頑張る気持ちになります。
だから、彼らと一緒に日本酒を飲めたことが、とても幸せ。

「酔っ払って気持ちいい」という感覚は未だに分からないけれど、
友人たちと飲むことが「楽しい」というので、十分幸せだと思います。
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