堂上教官――――――っっっ！！！

NHKトップランナー見てました。
有川先生が出てましたので。

サプライズゲスト・前野智昭さんによる
「図書館戦争」一部分の朗読に出血モノ。
「あの」シーンを堂上ボイスで聴けるなんて！！！
惜しむらくは途中までだったことか……
『後生だから、無事でいろ』まで行ってほしかった。
（番組の尺的に無理
あの畳み掛けるような勢いを声で聴きたかった。
（アニメでもかなりカットされたからね
それでも十分すぎるほど満足です。
どんなにヘタレでも前野さんは堂上です。

先生いわく、自分は絶滅危惧種らしいです。
「本を買うことにお金をかける人間」という意味で。
本棚が埋まっていく楽しみってなかなか理解されないからねぇ。
しかし有川作品にならこの先幾らでも使ってみせようっ！

先生のデビューは2004年2月。
4年半での著作物は、
塩の街（文庫版）
空の中
海の底
図書館戦争
図書館内乱
レインツリーの国
クジラの彼
図書館危機
塩の街（単行本版）
図書館革命
阪急電車
別冊図書館戦争Ⅰ
空の中（文庫版）
ラブコメ今昔
別冊図書館戦争Ⅱ
……と数えてみたら15冊！
１年当たり３冊ですよ。恐ろしい刊行ペースです。
文庫化は含まないとか言えないよ？書き下ろし入ってるもん。
つーか仕事しすぎです先生ー。読者は最高に嬉しいけど。
どうか無理しないで、お体には気をつけてくださいね。
短編「ストーリー・セラー」を読むと、
先生のことをよく知ってるファンほど結構心配になる罠が仕込んである。
あの話だけは別格で、どこまでフィクションか分からんからなぁ。
（雑誌掲載分の話まで始めると、たぶん誰もついていけてないよね

それにしてもまぁ、ここまで好きな作家がいる自分は幸せだと思った。