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カモミールの香りにのせて、日常を書きとめていこう。ただ徒然と。
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3月15日16日のライヴ、そして昨夜の打ち上げをもって、
はらぺこ音楽隊は解散となりました。

ついにその日が来てしまったけれど。
本当に楽しかった。
ただただがむしゃらに楽しんできた。

15日のララガーデン。
昨夜録画を見せてもらって、初めて、はらぺこを正面から見た。
聖者の行進、学園天国、あんな風に見えるなんて知らなかった。
面白すぎた。
ああ、本当にみんな楽しんでいたんだな。
その楽しさは見てくれる人に伝わっていたんだな。
そう感じてものすごく嬉しくなった。
さっき見せてもらった集合写真は、絶対に部屋に飾ろうと決めた。

16日のワンマンライヴ。
早朝から機材運びと音響チェックを行い、ステージを運びこみ。
大変だったけど、その準備はとても楽しかった。
手作り感溢れるステージに照明が灯ったとき、感動した。
3時間におよぶライヴは、とにかく楽しくて、熱かった。
細かい部分は覚えてないし、どう弾いていたかも覚えてない。
ただ、ずっと笑っていたと思う。


2年半の軌跡。
スライドショーの写真を振り返れば、じわじわと胸にこみ上げる。
50ポケットでも納まりきらなかった大量の楽譜。
もう演奏することがかなわないのは、ものすごく寂しい。

”喜びの歌なんて今はまだ歌えるはずもない” そう思ってたけど
大事なものはここに残ってる
オクターブで響け さよならの続きのプロローグ


後片付けの後、ひとりでこのフレーズを口ずさみ、
ちょっとだけ泣きそうになった。
今は楽しかった気持ちと寂しい気持ちでいっぱいだけど、きっと大丈夫。
大好きだったこのバンドが解散しても、
このバンドがくれた大事なものはずっと自分の中に残るから。
一緒にやってきたみんながいなくなるわけじゃないから。

この指で描くよ さよならの続きのプロローグ

はらぺこ音楽隊とはこれで”さよなら”でも。またいつか。
またいつか、みんなで集まってできたらいいな。

そして、いろんな形で僕も音楽を続けていこう。
もう一人じゃ満足できないから。
人と音を合わせる喜びを知ってしまったから。
ピアノもクラリネットも、もっと上手くなる。
これからもこの指で描くよ、自分なりの音を。

大学の吹奏楽団に入って、はらぺこ音楽隊に入って、
本当に本当に音楽が好きになりました。
僕もみんなが大好きです、
みんなと一緒にやれる音楽が大好きです。

ありがとうございました。これからもよろしくね。
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