「本屋大賞」っていうのは、全国の書店員の投票で選ばれる
「最も売りたい本」を決める賞なんです。
過去の大賞受賞作が全てベストセラー、メディアミックス化、
というのは半ば副産物のようなものらしいですね。
そのせいで責任も大きくなって、大変らしいです。

たとえば今回の「図書館戦争」のノミネートは、
直木賞だとか芥川賞とかじゃありえない。多分。
何故かって、大きなくくりで言えばライトノベルだから。
でも、この賞では、
本を愛する多くの書店員さんたちが「純粋に客に薦められる」と。
それがノミネートの理由。
その姿勢が、とてもいいと思います。
（まぁ好きな作家がノミネートされたから贔屓目かもだけど


さてさて結果はというと。

大賞は「一瞬の風になれ」でした。
有川先生も会場に来ていたので期待したんですがねー。
残念でした。
でもせっかくなのでこの作品も読んでみたいなと思います。
そのうち順位も出るんでしょうね。
何位かなぁ。