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カモミールの香りにのせて、日常を書きとめていこう。ただ徒然と。
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新年あけましておめでとうございます。
新年一発目の更新がやや遅くなりました。
楽しみにしてくださった方(いないか)すみません。

一年の計は……などと言いますが、
抱負なんかは年末の記事で書いた通りなので別にいいや。
それよりも、ちょっと今日不意に色々と思うことがあったので、
そのことについて書きます。

が、少々問題が。
この件、自分がずぅっと目を背け続けてきたことです。
ここにきて、なぜかこのタイミングで、ようやく向かい合う決心がつきました。
重っ苦しい記事になると思います。
吐き気がするほど本音です。
正直つらいし、何度投稿を躊躇ったかもわかりません。

なので受け止めきれない人は追記をクリックしないように。
中には「じゃあ書くな」と思う方もおられるかと思いますが、
自分の心にとって必要なことなので書きます。すみません。

例によって明日から更新しまくって早々にトップから消すつもりです。
そんなわけで、今年もよろしくお願いします。


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師走。
先生も忙しいところに修論を投げ、今日は部屋の掃除を。
久方ぶりに綺麗になり、くつろげる部屋になりました。
あと、ようやく炬燵出せました。
しばらく寝に帰るだけの生活だったからなぁ。
今年は残すところ3日?
明日一日バイトして、明後日に帰省します。

先週は色々ありました。結構頑張ったと思う。

・伯父さんの家に
21、22日は東京に行ってました。
久しぶりに会った従兄弟は、プロの目をしていました。
当然学生でもないし、社会人になった友人たちとも違う目。
素直に格好いいと思いました。
天地がひっくり返ったって自分はああはなれないけれど、
次は胸張って会えるくらいの社会人になっていよう。

・久しぶりの丸一日練習
23日は9:00~21:00で練習でした。現役の頃が懐かしい。
計5団体。限界ゲーすぎる(笑
やー、幸せなんでしょうね。こんなのなかなかない。
しかし口のダメージがいまだに深刻です。治らん。めっちゃ痛い。

・クリスマスなんてなかった
24、25日は遅れを取り戻すために研究室で修論。
頑張った。だから悔いはないんだ。
これはこれでアリだなと。いらんこと考える余裕がない方が幸せ。

今年は
・交通事故やったり
・マイコプラズマ肺炎やったり
・新型インフルエンザやったり
色々厄年っぽいこともありましたが、
・就職も決まったし
・ショルダーシンセデビューしたし
・なんかブラックボードに定評があるdeepnightになった気がするし
結構楽しかったんじゃないかな。

就活のとき思ったことは
「精神的にタフになる」
誕生日の抱負は
「嬉しいコトバを意識せずとも言えるように」
セミナー聴いて思ったことは
「誰かのために動きたいと思う人間に」
最近の目標は
「昨日より一歩だけ努力する」
そして、今年一年を総合すると
「他人の評価を恐れる必要のない自分になる」
って感じになるのかな。
なんていうか、結構いろんなこと考えてたんだな。
来年も頑張ろう。
とりあえず今は興味のないものに、興味を持てるように。
好奇心高めて、何でも積極的に吸収していきたい。
そう、クルマとかクルマとかクルマとか……(笑

でも頑張ろうと思うことが、今はそれほど苦じゃないから。
今夜から明日まで、伯父さんの家に遊びに行ってきます。
南米から4年ぶりに帰国した従兄弟に会うため。
楽しみ!

当然修論できないので、木曜金曜に頑張って第2稿提出する。
水曜日はアンコン練デスマーチだけど、
この目標は絶対完遂するぞー。

土日はライヴと練習とバイトでした。研究室はお休み。
ゆっくり休んだ(と思う)ので、また毎日頑張ろう。

「昨日より努力する」という目標は、なかなか調子がいいようです。
なによりいいのは、一日の終わりに
「今日の自分、頑張った!」と認めることができる。これは大きい。
「無駄に過ごしてしまった……」と感じていた頃よりもずっといい。
ただし絶対に他人と比べない、相対評価しない。
比べたらへこんじゃうから。もっと頑張ってる人いくらでもいるから。
昨日の自分とだけ比べる。
これだけで明日を頑張る活力になります。
だから先週はとても充実してた。

そうそう。
最近、デザインのお仕事が色々形になっていて嬉しいです。
公表可能になった段階で、ここでも紹介していくつもり。
昨日の投稿の後考えたこと。

とりあえず、自分を「認めて」あげられるようになる。

そのために、毎日の目標を
「昨日より一歩だけ努力すること」
にする。

とりあえず今は、

・早起きする
・朝はピアノ練習してから学校行く

これだけやれればいいかな。
少年ジャンプに「バクマン」というマンガがあります。
読んでるうちに気になることがあったので書いておこうかと。
既にどこかで誰かが述べたことかもしれないけれど、
自分が思って自分が考えたことなので書いておきたい。
なのでマンガの話と見せかけて「思考」カテゴリです。

「バクマン」
はジャンプのアンケート至上主義を浮き彫りにしました。
アンケートで人気の順位をつけられ、
順位の低いものから順に打ち切りになるというシステム。

主人公、サイコーシュージンのコンビはマンガ家「亜城木夢叶」となり、
人気を獲る、アニメ化することを目標にしています。

いわゆる「えげつない話」でデビューした彼らでしたが、
担当編集のギャグマンガ好きに飲まれる形で(経緯は省略します)
現在はギャグマンガでの連載を狙って新作を描いています。

その担当編集の論理が
「ギャグを織り交ぜたマンガはストーリーマンガと比べて
順位が変動しにくい、打ち切られにくい」
というものでした。

この論理も、主人公たちの目標「アニメ化」も、
極端な話「ウケるためにマンガを描く」手法です。
ウケればジャンルは問わない。
なまじ才能があるだけに、それで上手くいっているように見えます。
アンケートで1位を取ったとき、担当編集は泣いて喜んでいました。

一方、ライバルである人気マンガ家「新妻エイジ」の台詞。
「亜城木先生、器用貧乏にならなければいいんですケド」
彼はマンガが好きで好きでマンガ家になり、
自分が描きたいマンガを描くだけが目的です。
そのためなら編集部の意向もすべて無視するというタイプです。
しかしその結果人気を得ているため、我儘も黙認されている。

同じような話を、先日発売された「ONE PIECE」最新刊で見ました。
読者から作者への質問コーナー「SBS」にて。
「僕が担当編集に最初に言うことは、『僕にアイデアを出すな』です」
自分が描きたい世界を、自分で考えたアイデアだけで描く。
ひとりよがりとも取れますが、
その結果、確実に圧倒的なまでの人気を得ています。
ここ最近の異常なまでの盛り上がりといい、只事ではありません。
尾田先生のマンガを描く動機として考えられるのが、
「僕は子供の頃の自分が面白いと思う話を描き続ける」
ニュアンスは違うかもしれませんが、そんな感じだったような気がします。


ここで少し話は変わりますが。
先日受講したセミナーで、「『ほめる』の危険性」という話がありました。
詳細はここでは述べませんが、抽象的な褒められ方をして育った人は
「他人から評価されることでアイデンティティを得る」
「評価されないと生きていけない」
「評価を得るために行動する」
「悪い評価をされることを極端に恐れる」

人間になるという話でした。(若干誇張があるかもしれませんが)

この話は個人的にとても刺さったのですが、
これが「バクマン」の主人公の話と何故か混ざりました。

亜城木夢叶の目標は、アニメ化です。
つまり連載で人気を獲ること。ウケること。読者から評価されること。
彼らは評価されるための手段としてマンガを描いていると捉えられます。

一方の新妻エイジは、マンガを描くこと自体が目的です。
編集部や読者からの評価などまるで興味がなく、
しかし結果として数々の奇行を起こしても
周囲から「認められる」一流マンガ家となっています。
そして彼は自分が人気マンガ家であることを驕らず、
亜城木夢叶の実力を「認めて」ライバルだと思っています。

同様に才能があっても、掲げる目的が違うだけで大きな差が開く。
「バクマン」のこの先の展開は分かりませんが、
そう簡単に彼らは成功しないんじゃないかと考えてしまいます。


自分の目標を高く持って、自分の信じるように動く。
周囲の人たちのいいところを認めて、
その人たちのために自分ができることをする。
人から評価されるための行動ではなく、
人のために何かしたいという動機からの行動をできる人間に、
少しずつでもなっていけたらいいなと思います。
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