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カモミールの香りにのせて、日常を書きとめていこう。ただ徒然と。
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つくば在住
ふるさとは名古屋
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週末は久々に音楽に触れて、楽しかったです。
来月が少し楽しみになりました。
なかなかハードルは高いけれど、やれるだけやってみます。
クラ吹きの自分を、今よりもっと楽しめるように。


さて研究の方はというと、
先週行った新しい実験のおかげで壁が見えてきました。
なかなか厄介なことになりそうな気がします。
でも進む方向さえ見えていなかったこれまでを考えれば、大きな前進。
明日にでも先生に相談しに行こうと思います。
めざせ学会でびゅー。
課題はたくさん。


学会のお話。
先生はとにかくいつでも「出せ出せ」と言うんですが
先輩は「大変だからできるだけ避けた方が」と言います。
もちろん、言われるままに次々学会の予定を入れていけば
そのうちパンクするのは当然です。
特に来年は就活もあるわけで。
自分もこれまで「まだ無理でしょー」という感じで濁してきました。

けど、3月の学会に関しては、僕は出してもいいかと思います。
4年で出すのは自分だけっぽいけど、それでもいい。
先週の発表を見た先生が「大丈夫」って言ってくれてんだから、
これ以上逃げる必要もない。

日和りたくないから。
結果が出ていないとか言い訳を並べてみても、
その根底にあるのは「研究でその時期忙しくなるの嫌だから」。
そんな理由で逃げるのは絶対に日和見で、
理想の先にある「格好いい」人間じゃない。

学生ゼミを立ち上げて、発表の仕方を1から教えてくれた先輩。
違う研究室だけど、すでに学会デビューしている友人たち。
「尊敬できる先輩のようになりたい、少しでも近付きたい」
「いつも一歩先を行く、格好いい友人たちに負けたくない」
それだけでも、負けず嫌いの自分らしくていいじゃない。

目標ができたことで、やる気に火がつき始めた気がする。
ま、がんばってみますよ。
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「der Duft von Kamille」開設から1年が経ちました。
早いものです。
サークルの引退をきっかけとして気分を一新させるため、
以前のブログからの移行という形で始めました。
全体的に昔よりも文体を大人にしようと意識してきましたが、
馬鹿な投稿も多いんですよね……
あまり背伸びせず、バランスよく書いていきたいところです。
最近は更新が滞り気味になり、やや反省気味かな。
いい文章を書きたいなと思うこの頃です。

さて、1年もここで書いていれば、
「今日はいい文章が書けた!」という日もあれば、
「なんでこんなことを書いてしまったのか」と後から後悔する日もあり。
日々の記録、自分探し、目的は色々ありますが
読んでくれる方がいるというのも、また面白いことなんですね。
開設と共に設置したカウンタの値は、16300を超えました。
どうもありがとうございます。
そしてこれからもよろしくおねがいします。

1年前に惹かれたカミツレの香り。
カミツレの花言葉を教えてくれた作品はめでたく完結し、
最近寒くなってきたため研究室で紅茶も淹れ始めました。
厳しい現実の前に信念は揺らいでいますが、
頑なにも卑屈にもならず柔軟なものさしを持って
この先もうまくやっていけたらいいなぁと、
そう思う秋の日の週末、午後でした。
先週今週と、集中授業でした。「システム開発論」。
今日の内容は、後半が医療システム関連でした。
そこから思考が発展。
久々の「思考」カテゴリは、真面目すぎて鬱展開かもしれません。

親しい人は大体知っているかと思いますが、
僕は人体だとかの話が極端に苦手です。
原因は分からないのですが、
その手の話を聞いていると脱力発作を起こすほどにダメ。
往々にして手先の力が抜けてペンが持てなくなります(本当です
中高の生物の授業も嫌いでした。
人体模型が怖いとかそういうのとはちょっと違って(それも怖いけど
「説明されている複雑な構造を持つ人体の神秘が自分の中にもある」
ことに対する異常な恐怖感とでも言いましょうか。
異常だというのは自分で分かってます。
医者と生物学者にだけは死んでもなれません。
(のわりにブラックジャックとか医龍などのマンガは読めるのだけど

で。
ときどき、稀に、自分の人間の身体に対する気持ち悪さから、
「生きていること」そのものが気持ち悪くなります。
脳が指令を送っていること、
心臓が休みなく動いていること、
骨と筋肉でこの手足が動くこと、
考えれば考えるほどどれもが自分の理解の範疇を超えて気持ち悪い。
自分の内部への気持ち悪さから、
「何で生きてるんだろ」と漠然と考えて怖くなります。
―――なりませんか?気持ち悪くないですか?

医学や生物を志す人なんかはどう考えるんでしょうね。
いまさらだけど、機会があれば話してみたい。


「お前は誰かに意味を与えてもらわなければ生きられないのか?」
数年前に聞いた台詞。妙に心を打たれました。

―――生まれた意味を知る
「カルマ」by BUMP OF CHICKEN

まぁ、そう簡単に答えの出るものでもないか。
ものっすごい哲学的な話に発展してしまいましたが、
ときどきはこーいうことも考えるんですよ。というお話でした。
別に死にたいとかじゃないので。念のため。
今日は「工学者のための倫理」がある月曜日です。

失敗が伝わらず生かされず、その結果大きな事故を招いてしまう。
今日のテーマはそんな問題です。
コバタカの
ameblo.jp/sasamistreet/entry-10034952286.html
にある「ハインリッヒの法則」は、
大事故1の背景には29件の小さな事故があり、
その背景には300件のヒヤリとする出来事があるという法則です。
企業の体系は、
「上からの命令は下に伝わるけれど、下の失敗が上に伝わらない」
仕組みになっているらしいです。

見たくないものから目を背ける人間の心理。
「地震?俺が生きてるうちには多分起こんないだろ」
「まさか、自分だけは大丈夫」
僕だって考えます。多分人間誰でも。
けれどそのような怠慢ともいえる考えを持ち続けると、
凄惨なことを引き起こしてしまうんですね。
天災然り、交通事故然り。
そして仕事をするとなったときに、忘れてはいけないことか。

失敗が伝わらなかったせいで起こってしまった問題、
身近なところでもありましたね。
近くで事件が頻繁に起こっているから注意して、と伝わっていれば。
どうかあの地で、教訓が生かされていますように。
ここんとこ食生活がないがしろでして。
今日もパンしか食べず、ひどく腹が減っていたため、
がっつり食うかと夕飯に肉を焼いてみました。
……食べ過ぎて気持ち悪い(えー

昨夜は、芸術祭打ち上げとは名ばかりの飲み会。
後輩達を横目に、男9人で飲みました(笑)
中身はというと、ひたすらにキラゲームで盛り上がりましたね。
またやりたいです。そしてやっぱり僕は嘘が下手でした。
けどデスノートネタならたくさん持ってます(えー
今イチオシはこのネタです。完成度がすごい。
netanote2.seesaa.net/article/31120498.html



さて、月曜日はゼミと「工学者のための倫理」の時間。
今回のテーマは「チャレンジャー号事故」。
1986年、打ち上げ数十秒後に爆砕したスペースシャトルです。
エンジニアは部品の欠陥に気づいていました。
そしてメーカーは打ち上げを延期しようとしたけれど、
NASAの責任者、メーカーの経営陣など
それぞれの色々な思惑が絡み合って、予定通り打ち上げてしまった。
そして起こってしまった事故。

しかし議論の中でも、少なからず仕方ないと思ってしまいます。
NASAは国家予算減額を免れるために必死だった。
だからマイナスイメージも打ち上げ延期も避けたかった。
メーカーは事業の半分をNASAからの受注に頼っていた。
だから打ち上げるというNASAには反対できなかった。
エンジニアの訴えは証拠に欠けていて、彼らに届かなかった。
「安全」のために自分たちの生活を犠牲にする―――それは理想論か。
そこまで格好いい人間ばかりじゃないから。
事故が起きてしまってから、はじめて反省する。
二度と同じ失敗をしないように。

倫理的に理想の解答―――綺麗事を探すためではなくて。
起こってしまった事故の当事者になったつもりで考えることに意味がある。
本当に考えさせられる授業だよなと思います。
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